アニメFate/Grand Order第七章
毎週土曜23:00
絶賛放送中‼
アルテラ「アニメなら第二章がいい」
エレナ「バカを言わないで、第五章がダントツよ!」
関係ないですが、 ♪ヾ(≧▽≦)ノアナかわいいよアナヾ(≧▽≦)ノ♬ |
まあ…、何が大事なもの忘れたか?
絶対魔獣戦線バビロニアの原典(元ネタ)は、あの有名な『ギルガメシュ叙事詩』なのです!
せっかくなので、その『ギルガメシュ叙事詩』の内容を復習しましょう!
あらすじからキャラクターまでな!
マシュ「いいや、全然復習してないと先輩!」
アナ「関係ない人もいるですよ。やっぱり殺しましょう」
マシュ「えっ⁉」
==STORY==
暴君であるウルクの王ギルガメシュ、その横暴を嘆いた民たちの訴えを聞いた天神アヌは女神ニンフルサグに命じた、ギルガメシュと同等の力を持つ者を造ろう、と。
そして、ギルガメシュとエンキドゥと出会った早々、大格闘を繰り広げた。結局のところ決着がつかず、二人は互いの力を認め合い深く抱擁を交わして親友となった。
彼らは常に行動を共にし、様々な冒険を繰り広げる。昔日の暴君とは異なる英雄ギルガメシュと、野人としての姿を忘れ去ったエンキドゥ、その冒険の果てに一体何かが待っていたのだったか──。
第1話 『深淵を覗き見た人』
第2話 『ギルガメシュとエンキドゥ』
第3話 『神々の森』
第4話 『ギルガメシュとフワワ』
第5話 『ギルガメシュと生者の国』
第5‧5話 『エンキドゥとフワワ』
第6話 『ギルガメシュと聖なる牡牛』
第7話 『エンキドゥとの死別』
第8話 『孤独な英雄』
第9話 『不死希求の旅』
第10話 『死の海を渡り』
第11話 『洪水物語』
第12話 『ギルガメシュとエンキドゥと冥界』
==CHARACTER==
ルガル・ビルガメス
人類最古の英雄王
人類最古の英雄王
ギルガメシュ
せめて三部の叙事詩※に演出したオリエント最大の英雄、ウルク第一王朝第五代の王で、第三代の小さな王ルガルバンダ(Lugalbanda)と雌牛の女主人リマト・ニンスン(Ninsun)の息子。『シュメール王名表(Sumerian King List)』によって、世界の王(ルガル・キシュ)エンメバラゲシを捕虜とした第四代のドゥムジ(Dumuzid)以外、神代のウルクの王の中で在位最も短く、126年間しかなかった。エンキドゥの補佐のおかけて、キシュの王(Lugal Kish)アッガ(Agga)が降伏した。そして、ギルガメシュは世界を支配したのだ。
一方、ギルガメシュもとんでもない暴君だった。一晩で全ウルクの処女を消え、王が満足したそのあとは夫の番。苦しみのウルクの民は天空神アヌ(Anu)に祈って、ギルガメシュと同等の力を持つ者がほしい、と。だからエンキドゥが作られた。
名前は「祖先/老人」の意を持つ「𒄑𒂆(bilga)」と「英雄/若い者」の意を持つ「𒈦(meš)」を組んだ。それぞれの解読によって、その名は「人類最古の英雄」の意味を持つかも。
※
シャムハト
母の甘い抱く六日七晚
エンキドゥ
天空を司る最高神アヌが命じ、創造を司る女神ニンフルサグ(Ninhursag)は粘土をこねて神造野人を造った。名前は、「地の王」の意を持つ「 𒂗𒆠 (enki)」と「作り物」の意を持つ「 𒆕 (du)」を組んだ、文字通り「エンキの作り物」……ちょっと、産まれた経緯によって、水を司る知恵の神エンキと全然関係ないじゃないですか⁉
ギルガメシュは第2話の始まり、とある狩人からエンキドゥのことを知った、そして女神官シャムハト(Šamhat )をレバノン杉の森へ派遣された。六日七晚の交わりの結果、エンキドゥは知恵を手に入れたが、獣たちから孤立し力も弱くなるので、シャムハトから人間としての生き方を習った。
互いの力を認め合い抱擁を交わして友となる第3話、エンキドゥの提案に乗って、ギルガメシュはレバノン杉の森へ杉を得ることを決まった。このあと、森の番人のフンババと
第7話にフンババとグガランナを殺した罪で神罰としてアヌとエンリル(Enlil)から死の呪いを受けて、12日を経ての結末、エンキドゥが死んだ。そしてギルガメシュは、第8話
メラム フンババ
七つの光輝の恐怖
フンババ
え?それ?フンババじゃないよね?何故?
第7話で登場した時にティアマトと自称したが、
皆もご存じのこの正体はゴルゴーン。
ゴルゴーンの神話の原典はフンババからです。 |
エンリルの命によって、太陽神シャマシュのレバノン杉の森を守る番人。七つの光輝(メラム)で身を守る。シャマシュからギルガメシュが来たらレバノン杉を持ち帰っても構わないと許可したことがわからいフンババは、侵略者のギルガメシュらに襲撃した。
第3話から第5話までの中ボスとして、ギルガメシュはエンキドゥと共に戦っても倒さない強い力を持つ。なんとかフンババを捕らえって、アッガの頃と同じ見逃したいギルガメシュだったが、ドエンキゥの強引な態度で殺した。ドエンキゥはフンババの首を皮袋に押し込め、エンリルを崇拝するニップール(Nippur)へと運び込み、エンリルに奉納した。
名前は「ゴルゴーン(Gorgon)」と同じ「恐怖」の意。具体的なものだはなく、擬音の可能性が高い。
イシュタル ニン-アンナ
宵の明星の女主人
イシュタル
金星
太陽神シャマシュの双子の妹で、宵の明星を司る戦の女神。『ルガルバンダとアンズー(Lugalbanda and the Anzū)』によって、ギルガメシュの父ルガルバンダはイシュタルの導きのおかけて、王位継承したことになった。
第6話から登場したが、元からギルガメシュと知り合いだった。牧神ドゥムジの悲惨な末路を原因として、イシュタルの求婚を断った。
再登場は第12話、ギルガメシュに依頼し、イシュタルが気にいったヤナギの木に棲んだアンズー(Anzū)やリーリートゥ(līlītu)を討伐せよ、と。このあと、報酬として冥界行けるアイテムをあげた。
『ギルガメシュとアッガ』から示されていて、イシュタルの好きなタイプは「綺麗な手指と顔をした男性」らしい。
エレシュキガル
日没するところの冥界の女王
エレシュキガル
不帰の国に君臨する冥界の女王、妹のイシュタルとは対極の属性を司る、対立関係を持つ存在。ひまだったらすぐ冥界下りのイシュタルに苦手なので、仲も良くないらしい。
第12話しか登場しない。冥界に来たギルガメシュの前で現れ、エンキドゥと会うことを許した。
関係ない話ですが、第6話でギルガメシュとエンキドゥによって倒したグガランナは、エレシュキガルの夫だった。
ルガル・メス マシュ
英雄王でも入り込みたい二つ峰
マシュ
Mash Matthew
え?マシュはマシューとマシュマロからじゃないですか?
そのマシュの山と全然関係ないじゃない?
まあ、発音も似ってるし、
細かいこと気にしないじゃない
|
世界の東の果てにあるレバノン杉の森の山で、その頂は天に触れており、下では冥界に達していた。太陽神シャマシュは毎朝マシュの谷間から上るのです。「双子」と言う意味から分かって、マシュは二つの峰がある
ギルガメシュは第9話で、そのマシュの麓にティアマトが生み出した十一の怪物の一つ、サソリ人間夫婦の守護者、ギルタブルルと会った。ギルガメシュが三分之二の神性を持ち、そして意志は固くて、マシュのトンネルに入ることを許した。120キロのトンネルを渡って、宝石やブドウで満ちた木々がある海辺へ辿り着いて、シャマシュと生命について問答が始まった。
ディンギル・シドゥリ
コヘレトの原典を持つ乙女の女神
シドゥリ
第9話Cパートに登場した乙女の女神で、
第10話Aパート、消沈したギルガメシュを見て、ビックリしたシドゥリは
名前は「乙女」の意
ジウスドゥラ ウタナピシュティム アトラム・ハシース
永続する生命を見た賢者
ジウスドゥラ
「――首を出せ」
第10話Cパートから登場し、第11話ギルガメシュに六日七夜で王権はキシュに降りた前の大洪水の頃の話を説明した。
不老不死の秘薬も、若返りの薬(シーブ・イッサヒル・アメール)も貰えなかったギルガメシュは不死希求の旅を終え帰国した。賢王としてウルクの責務を全うした。
名前は「永遠の生命」の意味で、大洪水を経って、「生命を見た者」の意のウタナピシュティム(Uta-napistiim)という名前が貰った。
まぁ……、せっかく『ギルガメシュ叙事詩』で登場したキャラクターがFate/Grand Orderに揃ってるなので、Fate/Grand Orderのキャラで『ギルガメシュ叙事詩』を再演出するはどうかな~?
アナ「再演出する?ではシャマシュ役やっぱりマシュですか?」
イシュタル「お兄ちゃんならリンに決まってるじゃない!双子だもん!」
さくら「フフフ♪双子なら私もいいじゃない?」
イシュタル「それは無理だな。」
今回がここまで
二〇一九 十一月吉日
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